蟹と彼女と隣の日本人（2015年2月11日撮影）

札幌演劇シーズン2015-冬 札幌座第45回公演

期間限定 無料記録映像配信

この公演について

北海道演劇財団では、劇場に人が集まることのできない今
外出自粛を余儀なくされている道民の皆さんに
せめて、過去に上演した作品の記録映像を皆さんに見ていただこうと
ウェブ上で期間限定無料限定配信を行います。

第一回配信作品は
札幌座作品6タイトル、劇のたまご作品2タイトル、合計8タイトル。
その中から
「蟹と彼女と隣の日本人」(←タイトルをクリックするとYouTubeページが開きます）
をお届けします。（公開期間中以外は見られません）

韓国人俳優2名と一緒に創った、ススキノの裏町の中華大衆食堂を舞台にした物語です。
2009年11月に「蟹と無言歌」というタイトルで斎藤歩が書き下ろし、韓国の演出家 キム・カンボの演出で初演。その後、2011年5月には「蟹と彼女と隣の日本人」とタイトルを変えて、韓国ツアー（釜山、光州、富平）と道内ツアー（札幌、小樽、当別、江別、恵庭）で再演した。
2015年2月6日～14日に札幌演劇シーズンに出品し、斎藤歩の演出で再構成し、シアターZOOで上演した時の記録映像です。

演出家からのメッセージ

韓国人の俳優たちと、札幌座の俳優たちの交流が2008年から続いています。若い俳優たちが通訳も介さず、身振り手振りで会話しながらどんどん仲良くなってゆく様を見ていて、2009年に書下ろし、キム・カンボくんに演出を委ねました。この映像は初演から6年が経過し、私が札幌で演出をした際の作品です。韓国人俳優たちのしっかりとした基礎・規律には学ぶところが多いです。

キャスト

木村洋次
佐藤健一
宮田圭子
高子未来
チョン・ヨンジュン(劇団青羽)
チョ・アラ(フリー)

スタッフ

照明プラン：熊倉英記(㈱ステージアンサンブル)
音響プラン・美術デザインプラン：斎藤歩
演出助手：宮田圭子、木村洋次
照明・音響オペレーター・舞台監督・衣裳：札幌座
翻訳・字幕：木村典子
制作：松本智彦、横山勝俊(NPO 法人札幌座くらぶ)
プロデューサー：平田修二、木村典子

チケット料金	期間限定無料配信
公演日程	2020年 5月1日(金) 朝10:00～ ～5月24日(日) 夜23:00

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