津軽の旦暮(あけくれ)
青森県立美術館 演劇部
画像をクリックするとチラシを閲覧できます
上演日程 | 2018年07月20日~2018年07月21日 |
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作 者 | 原作:太宰治(戯曲「冬の花火」「春の枯葉」より) |
演 出 | 斎藤歩 |
会 場 | 青森県立美術館シアター |
住 所 | 青森市安田字近野185 |
主 催 | 青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会・青森県立美術館 |
助 成 | 地域創造 |
共 催 | 北海道演劇財団 |
この公演について
青森県立美術館・演劇部の新作公演
「津軽の旦暮(あけくれ)」の
脚本・演出・音楽を
当財団の芸術監督・斎藤歩が担当します。
太宰治の戯曲
「冬の花火」と「春の枯葉」をベースに
書き下ろしました。
演出家からのメッセージ
「津軽の旦暮」というタイトルで、戦後間もない頃、青森に疎開していた太宰が、青森で書いたとされている戯曲「冬の花火」と「春の枯葉」をベースに青森県立美術館演劇部の部員たちと創作します。
随分昔から、なぜ太宰は「小説」ではなく、「戯曲」を書いたのか、しかも、そのまま上演しても面白くなさそうな戯曲を、青森で…という疑問が私にはありました。「冬の花火」も「春の枯葉」もその季節には相応しくない、的外れで、季節外れの風物をタイトルにしています。私はここに、太宰特有の皮肉とユーモアを感じ、不思議な共感を覚えるのです。
太宰が戯曲を書くという一見不相応な仕事の中に、戦後間もない頃、青森で、太宰が描きたかったことの本質があるのではないかと勘繰って、今回は敢えて、この戯曲の舞台化に臨むことにしたのです。太宰の文学と演劇との距離を測定する経験になるはずです。この創作経験が演劇部の部員たちに課せられている近い将来の「津軽」の舞台化に結実することを期待しています。
斎藤歩
キャスト
青森県立美術館
演劇部
スタッフ
青森県立美術館
演劇部
チケット料金 | 前売一般:2,500円(当日:3,000円)
学生・60歳以上:1,500円(当日:2,000円) ペア:4,000円(前売のみ) |
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公演日程 | 7月20日(金)19:00~
7月21日(土)15:00~ (開場は開演の30分前) |
チケットの取り扱い | ローソンチケット(Lコード:21360)
青森市:成田本店しんまち店・青森県立美術館ミュージアムショップ 弘前市:ヒロロ・弘前市まちなか情報センター 八戸市:ラピア 五所川原市:ELMインフォメーション |
お問い合わせ | 青森県立美術館
パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局 TEL:017-783-5243 FAX:017-783-5244 Mail:engeki@aomori-museum.jp |