ひつじが丘
札幌座・シリーズ「北の本棚」2
札幌演劇シーズン2023-冬サテライトプログラム
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上演日程 | 2023年03月09日~2023年03月12日 |
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作 者 | 原作:三浦綾子/脚本:斎藤歩 |
演 出 | 斎藤歩 |
会 場 | かでるホール |
住 所 | 札幌市中央区北2条西7丁目 |
主 催 | 北海道演劇財団・NPO法人札幌座くらぶ |
協 賛 | 特別協賛
北洋銀行、ホクレン農業協同組合連合会、岩本・佐藤法律事務所、北海道新聞社、HTB北海道テレビ放送、あいプラン |
後 援 | 三浦綾子記念文学館
札幌市、札幌市教育委員会、HBC北海道放送、STV札幌テレビ放送、HTB北海道テレビ放送、UHB北海道文化放送、TVhテレビ北海道、STVラジオ、AIR-G'FM北海道、FMノースウェーブ、FMアップル、北海道新聞社、朝日新聞北海道支社、毎日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社 |
助 成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 |
協 力 | 制作協力:ダブルス
宣伝協力:札幌演劇シーズン実行委員会 |
企画制作 | 北海道演劇材f団 |
この公演について
三浦綾子の長編小説「ひつじが丘」を
斎藤歩の脚本により舞台化。
佐々木譲「暴雪圏」に続く、
北海道ゆかりの文学を舞台化するシリーズ「北の本棚」第2弾として
かでるホールで公演します。
東李苑・戸沢亮・梅原たくと・大森弥子ら
札幌で活躍する実力のある若手俳優を
メインキャストに起用し、
納谷真大・西田薫・山野久治・泉陽二・小島達子ら
ベテラン実力派俳優で脇を固め
札幌を舞台にした三浦綾子の壮大な長編ドラマを
舞台化します。
当初2021年秋に上演予定でしたが
感染症拡大の影響で延期。
2023年3月
劇場を「かでるホール」に変更し
更に大きな舞台で、大きなスケールで上演します。
「愛とは赦すこと、相手を生かすこと」
厳しく険しい父母の言葉。
良一への失望を胸に、
奈緒実は愛することの困難に立ち向かう。
札幌の高女を巣立った娘たちの哀歓の日々、
さまざまの愛と、破局。
こんなにも辛い生を全うしなければならないのか?
彷徨える羊たちが求め続ける
真実の生きかたとは、真実の愛とは・・・
演出家からのメッセージ
最初にこの作品と出会ったのは、20年ほど前のこと。三浦綾子さんといえば「氷点」や「塩狩峠」「泥流地帯」など、いくつか有名な長編を読んだことがありましたが「ひつじが丘」は知りませんでした。札幌が主な舞台となっている本作を読み始めると一気に読み進めてしまい、あっという間に衝撃的なラストシーンに立たされていました。あれ以来、いつか札幌で、札幌の人たちとこの物語を舞台化できないかと考え続けていたのです。北海道ゆかりの文学作品を舞台化するシリーズ・北の本棚の第二作目として、三浦綾子記念文学館の田中綾子館長とも相談をさせていただきながら、密かに上演を目指してきました。
この作品には複数名の若い世代の俳優が主演する必要があり、力のある複数名の若い俳優の存在が必要です。近年、All Sapporo Professional Actors Selectionでの「虹と雪、慟哭のカッコウ」「北緯43°のリア」などを通じて様々な札幌の俳優たちと仕事をするうちに、魅力的な俳優たちと出会うことができ、彼らが徐々に力をつけてきているのを感じていました。若い世代の俳優たちとがっぷり四つに組んで仕事をすることの必要を切実に感じていた私にとって、この作品を今札幌で創作することが絶好のタイミングであり、必要必急な公演なのです。
わたしたち、彷徨える小羊たちが牧歌的なひつじが丘の上で、足掻き、もがき苦しむ現代社会。こんな時代を生きなければならないわたしたちは、幾多の業を抱え過ちを犯し続け、隣人を傷つけ、傷つき、それでもなお、赦す心を携えて歩み続けることができるのか。この創作を通じて自身に問いかけることになるのだと思います。
斎藤歩
キャスト
東李苑(ディープスキル)
戸沢亮(フリー)
大森弥子(Takako Classical Ballet)
梅原たくと(ELEVEN NINES)
熊木志保(札幌座)
坂口紅羽(ELEVEN NINES)
納谷真大(ELEVEN NINES)
西田薫(札幌座)
原子千穂子(札幌座)
山野久治(風の色)
小島達子(ELEVEN NINES)
常本亜実(札幌座)
沢井星香(ELEVEN NINES)
磯貝圭子(札幌座)
泉陽二(札幌座)
スタッフ
演出助手:磯貝圭子(札幌座)
舞台美術デザイン:高田久雄(セットアップ)
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール)
舞台監督助手:菊地颯平(ELEVEN NINES)
舞台製作:アクトコール
照明プラン:熊倉英記(フリー)
照明スタッフ:ステージアンサンブル
音響:奥山奈々(pylon inc)
音楽制作:北海道教育大学岩見沢校・音楽専攻科
宣伝美術:若林瑞沙(Studio COPAIN)
制作:富岡尊廣(NPO札幌座くらぶ)
プロデューサー:木村典子(札幌座)
チケット料金 | 一般:3,800円
学生:2,500円 高校生以下:1,500円 前売・当日共通/全席自由/税込 ※未就学児入場不可 ※学生の方は学生証提示 |
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公演日程 | 2023年
3月9日(木) 19:00 3月10日(金) 19:00 3月11日(土) 14:00/18:00(トークショー) 3月12日(日) 14:00 |
チケットの取り扱い | エヌチケ
・https://ticket.aserv.jp/nt/ ローソンチケット ・Lコード:11754 チケットぴあ ・Pコード:516-614 道新プレイガイド ・TEL 0570-00-3871(10:00-17:00日曜休) ・https://doshin-playguide.jp 市民交流プラザチケットセンター ・市民交流プラザ2F10:00-19:00 北海道演劇財団 ・TEL 011-520-0710(平日10:00-18:00) |
お問い合わせ | 北海道演劇財団
・TEL 011-520-0710(平日10:00-18:00) |