笹部博司 演劇ワークショップ「言葉と出あう。人と出あう。」
一般社団法人舞台芸術共同企画
上演日程 | 2023年10月04日 |
---|---|
演 出 | 笹部博司 |
会 場 | シアターZOO |
住 所 | 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F |
主 催 | 一般社団法人舞台芸術共同企画、公益財団法人北海道演劇財団 |
企画制作 | 一般社団法人舞台芸術共同企画 |
この公演について
言葉と出会うことから始めたい。
どういうふうに言葉と出あえばいいのか。
テキストにシェイクスピアの
「夏の夜の夢」の恋人たちの場面を使ってみたい。
なぜシェイクスピアかといえば、
実はシェイクスピアは言葉として、誰にとってもおもしろく、
誰にとっても分かり易く、誰にとってもしゃべりやすいからだ。
そしてシェイクスピアのセリフをしゃべると自分のことが分かってくる。
人間というものが分かってくる。
シェイクスピアは名作だと言われている。
それはシェイクスピアが人間というものを精緻しているからだ。
見せかけと作りものを取り除けば、本当が見えてくる。
それをワークショップとしてやってみたい。
言葉と出あうと、その言葉の中にある人間が見えてくる。
すると、その人間の中に自分がいることを発見する。
人間というものは唯一思考を持った生き物である。
思考が言葉を作り出す。
自分の中にある無限の多様性の体験をわずかな時間で体験してもらいたい。
演出家からのメッセージ
笹部博司プロフィール
(メジャーリーグHPより)
脚本・演出:プロデューサー
兵庫県姫路市出身。
1977年に演劇・戯曲を専門とする出版社「劇書房」を設立。海外のベストプレイシリーズ、寺山修司戯曲集などを出版する。次第に、自社で出版した作品を製作し上演するようになり、1990年に演劇製作会社「メジャーリーグ」を設立。主な作品に、大竹しのぶ「奇跡の人」、古田新太・生瀬勝久「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」、西城秀樹・鳳蘭・市村正親「ラヴ」、天海祐希「ピエタ」などがあげられる。
1990年から2004年までマネージャーをつとめた白石加代子の作品では、武田真治(初演)・藤原竜也(再演)「身毒丸」、麻実れい「メアリー・ステュアート」、蜷川幸雄演出「グリークス」、白石加代子「百物語」シリーズなどがある。
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館との歩みは25年になる。1998年のオープン前より関わり、演劇部門芸術監督を2021年3月末まで務める。新潟市民の小学生~高校生までの劇団や60歳以上の演劇集団の脚本・演出も担当する。
十朱幸代「燃えよ剣」、奈良岡朋子「黒い雨」、「井上芳雄「夜と霧」などは、レパートリー作品として再演を重ねた。
2016年より“りゅーとぴあプロデュース”による演劇作品製作をスタートさせる。白石加代子「オフェリアと影の一座」、高畑充希・白石加代子「エレクトラ」、井上芳雄・上白石萌歌「星の王子さま」、佐藤アツヒロ・北乃きい「人形の家」、内博貴・渡辺徹「イン・ザ・プール」などがある。
姫路市出身というご縁をいただいて、2016年より市民参加の舞台を脚本・演出として毎年担当している。その集大成ともいえる「アクリエひめじ」オープニングシリーズの市民劇として、辻村深月原作「かがみの孤城」(2017年本屋さん大賞)を2022年4月に上演した。
チケット料金 | 無料
※申込締切:9月24日(日) |
---|---|
公演日程 | 2023年
10月4日(水) 19:00-23:00 |
チケットの取り扱い | 参加ご希望の方は、メール(shimizu@h-paf.ne.jp)で、北海道演劇財団の担当・清水宛でお申し込みください。
件名に「笹部博司演劇ワークショップ申込」と明記し、 〇お名前 〇年齢 〇演劇経験の有無(所属団体) 〇連絡先メールアドレス 〇電話番号 をご記入の上、お申込みください。こちらから、詳細をご案内いたします。 なお、応募者多数の場合は、参加者を選考する場合がございます。 |
お問い合わせ | ☎ 011‐520-0710
(北海道演劇財団 担当:清水) |