運営スタイル
扇谷記念スタジオ・シアターZOO
扇谷記念スタジオ・シアターZOOは、2001年、多くの方の寄付やボランティアのご協力によって誕生した小劇場です。演劇の振興や演劇を生かしたまちづくりを目的に、公益財団法人北海道演劇財団が運営しています。芸術監督による総指揮のもと、企画公演、提携公演の他にもワークショップやセミナーなど、数々の活動を行っています。
劇場は演劇を創るシステム(ソフトウェア)、担う人材(ヒューマンウェア)と建物(ハードウェア)の総体です。舞台で演じる表現者と客席にいる観客との交流、演劇を支えるサポーターと観客の交流、観客同士の交流など、演劇は様々な角度から私達に感動と刺激を与えてくれます。
このような演劇の鑑賞機会を増やすと同時に、次世代の演劇文化を担う人材を育成するため、年数本のフランチャイズ劇団公演、道内外の団体との提携公演、外部プロデューサーによる企画公演、演劇ワークショップや演劇を通したネットワークづくりや人材育成など、積極的に自主事業を展開しています。