札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F/011-551-0909

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春のめざめ

プロト・パスプア#04

シアターZOO企画公演

このお芝居について

愛さなければ子供はできないんでしょう?

性にめざめはじめた少年少女たち。
勉学の競争。自慰。友人の母親への借金。自殺。同性愛。売春。
性交。妊娠。図解入りの子供をつくる方法の文書。
堕胎と事故死。墓地。首なしの友人。死への誘い。生への回帰。
大人からの期待や抑圧、揺れ動く少年少女。

1891年出版のフランク・ヴェーデキントの戯曲を
小佐部明広が脚色。

思春期の少年たちの性への目覚めと、それに対する大人たちの抑圧、その結果として起こる少年たちの悲劇を描いた3幕の作品。
検閲により上演禁止の措置がとられ、15年を経た1906年になって初演された。
ある日、優等生のメルヒオールは、友人で劣等生のモーリッツに自作の「子供の作り方」の図解入り資料を渡すと約束する。
落第が決定したモーリッツはアメリカに渡るためメルヒオールの母親に金を借りようとするも断られ、遂にはピストル自殺をしてしまう。
メルヒオールは幼馴染のヴェントラを襲い、ヴェントラは妊娠してしまう。
ヴェントラの母親は「子供の作り方」を子供に教えなかったことを後悔しつつ堕胎させることにするが、堕胎薬が原因でヴェントラは死んでしまう。
メルヒオールの行いを知った両親はメルヒオールを更生施設に入れるが、メルヒオールは脱走し墓地に辿り着き、ヴェントラの墓を見つけてしまう。

作者 原作/フランク・ヴェーデキント
翻訳者 酒寄進一
演出 小佐部明広
キャスト 高橋寿樹(クラアク芸術堂)
中村雷太(クラアク芸術堂)
八木友梨(クラアク芸術堂)
メイケ祥子
小川沙織
髙岡諒一(劇団不退転/熱濃硫酸906) 
増田駿亮
廣瀬拓哉
富谷湖雪姫
森大輝(北海学園大学演劇研究会)
スタッフ 舞台美術:高村由紀子
照明:高橋正和
衣裳:佐々木青
音響・宣伝美術:小佐部明広
小道具:大川有沙美
制作:植津恵
劇団サイト http://www.clark-artcompany.com/protopaspoor
公演日程表 22日(木)19:00
23日(金・祝)14:00 ・19:00
24日(土)14:00 ・19:00
25日(日)14:00
チケット料金 (前売・当日ともに)
[一般]2,000円
[学生]1,500円
[早割]1,500円<10月21日まで>
※札幌座くらぶ会員:500円割引(要予約)
チケットの取り扱い エヌチケ:https://www.ticket.ne.jp/nt/
公演当日会場チケット受け取りで各種手数料無料。
ローソンチケット:Lコード:17614
大丸プレイガイド
劇団予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/paspoor04?m=0jehfij
お問い合わせ 070-2007-8459
pp.paspoor@gmail.com
主催 北海道演劇財団・NPO法人札幌座くらぶ・クラアク芸術堂企画運営委員会
協力 さっぽろアートステージ2018実行委員会
札幌劇場連絡会
制作協力:ダブルス
後援 札幌市
助成 文化庁(平成30年度劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
企画制作 北海道演劇財団