葉桜
札幌座 Pit
このお芝居について
お見合いを終え
縁談を進めるか否か
決断を迫る母
迫られる年頃の娘・・・
葉桜の季節
平成生まれの娘と、昭和生まれの母
結婚を逡巡する
二人の女の物語
演出家からのメッセージ
世界の文豪による短編作品を小劇場で上演するシリーズ「札幌座Pit」は、以前、札幌座がTPSと名乗っていた頃は、ススキノにあったTPSスタジオで「すすきのウィークエンドシアター」として、2002年に毎週末ロングラン公演していました。
アゴタ・クリストフの「ジョンとジョー」を「ウメとトメ」として斎藤歩が脚色演出したものや、滝沢修の演出でアラバールの「戦場のピクニック」や、斎藤歩が作・演出した「太陽系第三惑星異常なし」を繰り返し上演していました。2008~2011年には「tps小文字で大作シリーズ」と名前を変え、イヨネスコの「椅子」を斎藤歩の演出で繰り返し上演し、東京でも公演しました。
2013年からは現在の「札幌座Pit」となり、ファスビンダー「ブレーメンの自由」(2013年/弦巻啓太)、イヨネスコ「禿の女歌手」(2014年/清水友陽)、そして昨年のチェーホフ「白鳥の歌」(2018年/斎藤歩)を上演。
そして2019年、札幌座Pitで初めて日本の劇作家による戯曲に取り組みます。
数多くの短編戯曲作品を遺した岸田國士作品の中から、大正十四年に書かれた「葉桜」を、昭和生まれの母親と、平成生まれの娘の物語に、斎藤歩が脚色。
新しい元号が発表されたばかりの札幌で新作として公演します。
昨年の「白鳥の歌」でも好演した磯貝圭子が昭和の母に初挑戦し、2017年に座員となったばかりの新人女優でありながら、近年その活躍が目覚ましい熊木志保が平成生まれの娘を演じます。
母と娘、世代が異なれば「結婚観」も異なる二人の女がお見合いという儀式を経て出会ってしまった一人の男の印象と、自分たちの将来について葉桜の季節に逡巡する物語です。
作者 | 岸田國士 |
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演出 | 斎藤歩 |
キャスト | 磯貝圭子
熊木志保 |
スタッフ | 宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
撮影:渡辺遼司 制作:札幌座・富岡尊廣(NPO札幌座くらぶ) プロデューサー:木村典子 |
劇団サイト | http://www.sapporoza.com/ |
公演日程表 | 4月12日(金)19:30
4月13日(土)14:00/18:00 4月14日(日)14:00 (開場は開演の30分前) |
チケット料金 | 一般:3,000円
学生:1,500円 高校生以下:1,000円 (前売・当日共通/全席自由・税込) ※未就学児入場不可 |
チケットの取り扱い | 【エヌチケ】
<https://www.ticket.ne.jp/nt/> チケットを公演当日会場受け取りで手数料無料 チケット代だけで購入できます。 【チケットぴあ】 <Pコード:492-178> 【ローソンチケット】 <Lコード:12348> 【大丸プレイガイド】 <☎ 011-221-3900>(10:00~19:30/日・祝~19:00) 【北海道演劇財団】 <☎ 011-520-0710>(平日10:00~18:00) |
お問い合わせ | 北海道演劇財団
☎ 011-520-0710 ✉ office@h-paf.ne.jp |
主催 | 北海道演劇財団・NPO法人札幌座くらぶ |
共催 | 特別協賛:北洋銀行・ホクレン・岩本佐藤法律事務所・北海道新聞社・HTB北海道テレビ |
協力 | 制作協力:ダブルス |
企画制作 | 北海道演劇財団 |